インタビュー

野球サークルマネさんが語る!

第二弾は大学野球サークルの奥山真里奈さん
慶応大学軟式野球サークル「FILLIES」

テニスプレーヤーから野球マネージャー。きっかけは父との思い出。

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Q.高校時代、部活は何をしていたんですか?

中高一貫校だったので、中学一年生の半年間だけソフトボールをやって、中学二年生から高校二年生の冬までは硬式テニス部に入っていました。

Q.どうしてテニスをやっていたのに大学生になって野球サークルに入ったのか、きっかけを教えてください。

もともとはテニス部だったから大学ではテニスのサークルに入ろうと思ってたんだけど、新歓期たくさんのサークルを見たときになかなか自分がこういうテニスサークルあればいいのにっていうサークルに出会えなくて、その一方で、心のどこかでちょっとドラマとか少女マンガの影響でマネージャーに憧れた部分があったの。
で、その時に、ちょっとじゃあマネージャーも候補に入れてみようかなって思って、いろいろサッカーとかバスケとかとりあえずいろいろなサークルにマネージャーとして新歓行ったんだけど、やっぱり小さいときにお父さんと野球観戦に行ったことが自分の中で大きくて、野球サークルのマネジャーに興味あるかもって思ってどんどん焦点絞り込んでいったの。
野球サークルのマネージャーどっかいいとこないかなと思って、新歓だけじゃなくて練習とかも観に行くうちに、やっぱり自分の今入ってるサークルが自分に一番合ってるかなと思って、テニスは無にして新しくマネージャーやってみようかなと思いはじめました。

 

ー野球はもともと好きだったんですね?

そうなんです。もともと私、妹と二人姉妹なんですけど、お父さんはどこかで息子と共有したかったってなるじゃないですか(笑)その時にお父さんが野球好きだったから私をよく東京ドームに連れて行ってくれたんです。私もやっぱり小さい時から観ていた影響でスポーツ関連とか全然苦じゃなくて、むしろ野球大好きだったから、野球やろうって、マネージャーやろうって思ったんです。

—お父さんはそれ知った時は喜んでました?

はい。言ったときはー良かったねーって。私はもともと共学に入りたかったんだけど女子大に入って男の子とあまり接する機会無いねーなんて話していたんです。でも、インカレ入ってマネージャーやるってことになって、やっぱり女子大ならではの女子特有の物をマネージャーで活かせていけたらいいねって話していたんです。でもお母さんにはテニスやって欲しかったって言われました。せっかくやってきたのに大学でもサークルでもいいから硬式テニスやってて欲しかったって言われました。

仕事は選手の野球がしやすい環境作り

Q.普段、練習の時マネージャーさんはどんなことをされているんですか?

練習の時は、主に多摩川沿いに野球グラウンドが結構何個かあるんですけど、そこでボール拾いをします。結構大事なボールだから飛んで行ったら無くならないように、選手たちの後ろに立って、ボールをガードするんです。あとは先輩がノックするときのボール渡しとか、ボール運びとかもやったり。
あとは練習はそのくらいになっちゃうんですけど、試合になったらスコア表っていうのを書いたりとか、あとは私たちのサークルってストライク、ボール、アウトって書いてある看板があるんだけど、それを出すのがマネージャーの仕事。

 

—「今のはボールです」みたいな感じで掲げるんですか?

はい、プロ野球とか観てるとテレビの右下にS、B、Oってかいてあるじゃないですか。あれを私たちは、黒板で作ってくれたのを代々引き継いでるんですけど、ストライク出たら「S」ってマグネットをペタって貼って、次ツーストライクってなったらまた貼って、みたいなのやりますね。合宿になったらドリンク作って。。。ってやってますね。

Q.試合のときとかになんか差し入れを作ったりなんかはしますか?

あんまいないですね。差し入れを作る人はいないけど、買い物は行きます。やっぱり何々買ってきてって言われたら速攻で買いに行くし、ごはん買ってきてっていわれたら買いに行きます。年に一回関東大会っていう大きい大会が秋にあるんだけど、その時は御守りを作ったりっていうのはあります。

—めちゃくちゃ青春ですね!

確かに、憧れのマネージャーって感じはします!

Q.「Fillies」(サークル名)は創設何年ですか?

2年後に創設40年になります。すごい今までは強くて、結構有名どころの私立大学にいっぱい軟式野球サークルってあるんだけど9月にある関東大会って、その野球サークルの中で強いチームだけが勝ち残って戦って関東ナンバーワンを決めるんだけど普通にはまスタ(横浜スタジアム)とか神宮(神宮球場)とかでやるぐらい結構大きいんですよ。
慶應って軟式野球サークルが20くらいあってそもそも慶應の代表みたいな2枠を決める試合を決める、慶應塾内トーナメントっていうのがあって塾内トーナメントに勝ち残った2枠しか行けないから慶應のサークルなんてもっと大変なんですよ。Filliesも今までは毎年それに勝って関東行ってベスト8ぐらいに入るのが当たり前みたいな感じだったんですけど、ここ3.4年ですごい戦力が落ちてきちゃったんです。人数不足っていうのが繋がってて、そもそもトーナメントに勝てなくなってきて、今年も準決勝で敗退したんですけど、伝統が続いてる一方で戦力も落ちてきてるっていうのが今後の課題ですね。
でも、毎年1年に1回12月にOB会っていうのがあって、初代からずっと今までのOBが集まって、飲み会するんです。2年後には創設40周年だから東京ドーム借りて、野球大会しようかっていう話が出てるっていうのを先々週のOB会で初代の会長から発表があったんです。
昔やったらしいんですよね。10年前に30周年のときに。先輩たちがほんっとうにかわいがっててくれててOBさんたちがほんっとうに大事にしてくれてるっていうのは毎年OB会参加して思います!

—そうじゃないと40年なんて続かないですよね

 

野球馬鹿のキラキラした笑顔を応援したい

Q.最初サークルの勧誘はたくさんあったと思うんですが、なんでFilliesにしたんですか?

それFillies入ったときもめっちゃ聞かれたんですけどわたしが一年生の時の4年生の先輩がめちゃくちゃ優しかったってのが大きいですね。新歓期の新歓コンパで会った先輩がいてその人が4年生の男の先輩が5分くらい話しただけだったのに次の週に行ったら「まりなちゃん!来てくれてありがとう!」って!え、覚えててくれたんだ!って嬉しかったんです!先輩がすっごく優しかったのと、あと、やっぱり最近は戦力が落ちてはきちゃったんだけど真面目に野球やってたっていうところですね。
他のサークルは結構飲みサーが多かったんですけど、わたしたちのところ火木土と週3で練習してるんです。火木は普通に夕方4時から6時まで、みんな多摩川借りてやって、土曜日は4時間とか6時間とかやるんです。夏も週3で朝9時から12時までやって、参加型だけど好きな子は朝7時とか8時から来て多摩川ランニングして9時から12時までみっちり練習して、またそのあとバッティングセンターに行ったりとか、結構野球馬鹿ばっかで、本当に野球が大好きなんです!中高ずっと野球やってきました、とか、小学校から野球やってきました!みたいな人がたくさんいるんです。
そういう人たちが多くて本当にこの人たち野球が好きでやってんだな!って思って。で、練習試合とか見に行った時とかも、ほんっとうにみんなキラキラした笑顔で野球やってるんですよ!それ見たときにこの人たちの応援したいな!って。1年生のわたしには関東がどれだけすごいのかわからなかったけどはますたとか神宮行って、応援したいなって思って、そっからは絶対にFilies入ろうって思いましたね!

 

愛のつまったサークルは家族のよう

Q.マネをやってて良かったと思うことはなんですか?

いっぱいあるんですけど〜・・・ありきたりかもしれないけど、本当にみんな、家族みたい!先輩いっぱいいるんですけどその中でも、この人はぱぱっぽくて、このマネさんままっぽくてっていうそういう役割があるんですよ。
でも、それも自然とそういう役割になってて、それにみんなが従ってついていく。わたしたちのサークルって欠席するとき連絡とかマストにしてないんですけど、ほとんど欠席する人とかいないんです。みんなが集合10分前に来て着替えて、アップして、で、やっと9時から練習します!みたいな。
みんな真面目なんです。飲み会とかすごい騒ぐしふざけたことばっかりで、小学生くらいのことしかやってないんだけど、やるときはちゃんとやる人たちが多いからほんと、青春してんな〜って感じがします。
この土日納会合宿があって、4年生が後輩に一人一人スライドショーでメッセージを送ってくれたんですけど、ほんとにたくさんの苦労があったけど、最後はこのサークルでよかったって胸張れるのが、Filliesです。って言ってて。一人一人のメッセージも、ほんとよくそんなところまで見てたの?!っていうようなことがメッセージに含まれてて、本当に愛のつまったサークルだなって思いました。

—めちゃくちゃいいサークルですね!

はい、でも、わたしこんなことサークルの子に言った事無いです(笑)恥ずかしい!これサークルの子に聞かれたらダメなやつです!笑

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お守りに想いを込めています

Q.そんなfilliesで感じた応援の楽しさとか、魅力を教えてください

やっぱりマネージャーって実際に試合とかでバッターボックスに立ったり、守備とか守れない。本当に声援を送ることしかできないんだけど、お守りつくるのが1年に一回あるんだけど、その時わたしはマネージャーの想いをすごい込めてるんです!今まで夏いっぱい汗かいて練習して、中には怪我する選手もいて、でも、そういうところから立ち直って、絶対、関東いってよ!っていう想いをお守り一つ一つに込めています。わたしは結構練習試合とかなるべくいけるやつは全部行くようにしてるんですけど、やっぱり応援すると選手達の意識も高まって、みんなで頑張ろうって一致団結するところもあるんです。
あと、選手のミスって選手同士だと言いづらいところもあるんですけど、そこをマネージャーが「次頑張って!」「どんまい!」ってリカバリーすることで選手たちも落ち込むだけじゃなくてまた気分が上がるところがマネージャーのならではの応援できる魅力かなって、わたしは思います!

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これからの応援に期待!

Q.Filliesだけの応援とかあれば教えてください!

応援歌ないんですよね〜だから作ろうって話してるんです!

—これから新しい応援歌ができるかもしれないってことですね!できたら教えてください!

Q.自分のサークル魅力は?

魅力は、ほんっとに笑顔のたえないサークル!!ちょっと幼稚いかもしれないけど、みんなが夢にむかって切磋琢磨し合えるサークル!

Q.マネージャーとしてのこれからの夢を教えてください!

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「来年こそは関東大会出場」

わたしが1年生の時は初戦敗退だったんです。その時の4年生の泣き崩れる姿っていうのが忘れられなくて。やっぱりその日までにかけてきた想いっていうのがとよかったからこそ、絶対に勝てるって思ってたんですけど、まさかの初戦敗退。
自分たちが代表学年のときに関東いくのがわたしの小さな夢だったけれどできなかった。でも、わたしもあとFilliesにいるのはあと2年。あと2年は連続で行って欲しいなっていう思いがある。

Filliesの中でマネっていうのは、あんまり強制ではないんです。来たい時に来てっていう感じなんです。それでも3年4年になってもできるだけ行きたいなって考えています。縁の下の力持ちじゃないけど、今までの伝統を引き継ぎつつ、マネージャーだからこそできることを新たに考えていかなきゃいけないかな?って考えています。

 

 

奥山真里奈さんありがとうございました!

 

 

WorldFutインタビュアー

天野、大野、長嶋

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