【校舎建設の経緯】
サッカー選手を本格的に目指す子ども達を学校側も含めてサポートを強めていこうと考えていました。
しかし、子どもたちの本音として、「確かにサッカー選手にはなりたいけれど、勉強も満足に出来ていないからサッカー選手になれるかわからない…」という不安を抱えていることを知りました。
また学校側からも「もちろん誰よりも子どもたちの夢を応援したいけれど、教育環境の不足が原因で夢の応援が出来ないでいる」という声を聞きました。スマオン村の教育環境が整っていない大きな原因は校舎の数が足りないことでした。
そこでまずは、「教育環境の整備を最優先することで先生方も子どもたち自身も心から自分たちの夢に向かえるようになるのではないか」ということから、校舎を建設させていただきました。この校舎建設プロジェクトは、『Dream Home Project』と名付け、この校舎が子どもたちにとっての家(Home)のような温かい存在になり、その中でいつかきっと叶う夢(Dream)を育んで欲しいという意味を込めました。